特許第6090887号 『救命筏製造用型枠、救命筏の製造方法及び救命筏』
特許情報プラットホームに掲載されました。
ウィキペディアによると、「津波てんでんこ」と言う標語は、北海道南西沖地震(1993年)の奥尻島で、手をつないで避難していた母子3名が、すでに避難していた祖母の家に立ち寄ったため、わずかな時間差で命を落としたという痛ましい教訓から、津波災害史研究家である山下文男氏により、平成2年の第1回「全国沿岸市町村津波サミット」で提唱された言葉だとの事です。
とはいえ、『私が助けに行かなければ助かるすべが無い』という方の顔が浮かぶと、無理しても行ってしまう方もいるでしょう。せめて生存の可能性が残されていれば、津波てんでんこの標語に従いやすくなるのではないかと思います。津波てんでん号がその可能性を担える様、ぜひ実用化したいと考えます。